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庭、植栽

1ヶ月ぶりの更新で、季節はすっかり秋から冬へと変わりつつありますが、今日は秋を迎える前に完成したランドスケープ、庭のことを書いてみます。



玄関前には花壇のように四角く仕切られた部分があり、購入時には小低木や何かのベリーのブッシュ、いろいろなツタや雑草が絡み合い、まるでジャングルのようになっていたのをすっかりきれいに取り除いて平らに均しました。当初は芝生にするか、ハーブなどを植えて花壇にするか、などいろいろ考えていたのですが、玄関から歩道に向けて並べて埋めてあった飛び石がたくさんあり、また使われていない石もいくらかあったので、それを掘り起こしてパティオのように活用するというアイデアが夫から出てきました。自分たちでやることになるので、私としては、うまくできるのかどうか半信半疑でしたが、ない知恵を絞りあって二人でああだ、こうだ、と造ったのがこのパティオ。かなりの力仕事でもあり、終わるころにはすっかり疲れましたがなんとか思ったように形になりました。

雑草防止のために地面に不織布のシートを敷いてから黒色のウッドマルチを敷き詰め、平たい石をモザイクのように配置していきました。植物を植える部分にはあらかじめ不織布のシートに穴を開けておき、後からそこに花やハーブを植え込みました。地植えにしたのは赤や黄色の葉色が楽しいコリウスや種類の違うランベンダー、ゼラニウムなど。

landscape


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author:hibilabo, category:Curb Appeal 外観, 22:04
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Bedroom 2
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巨大な Bean bag chair が鎮座ましましたるはもうひとつのベッドルームの一角。この部屋は日本で言えば6畳くらいの小ぢんまりとした部屋。私がまたまた勝手に山小屋の子供部屋と呼んでいる、Nice&Cosy な寝室だ。

ちょっと狭いので広角レンズでもないと上手に部屋の様子がわかる写真が撮れないんだけど、頭の中で3枚の写真を組み立てて全体をイメージしてみてください。

bedroom2




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author:hibilabo, category:Bedroom 寝室, 04:09
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Bedroom 1

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sebataさ〜ん、期待させてごめんなさ〜い。取材と思ったのは私の早とちりで、きのう来た人はライターさんで取材ではなく「下見」くらいの段階でした¥¥¥なので取材されることになるかはまだ不明。ま、ライターさん自身にはこの家のもともとの造作自体が印象的だったようで(Fascinatingと表現していたなあ)、とても気に入って帰っていってくれたので、リノベーション関連の物件をいろいろ見てきているであろう彼女にいい家だと言ってもらえたということで、記事にならなかったとしても良しとしよう!ということにおさまりました。もしあったら、もちろんご報告よ。

さてさて、ってことで2室あるベッドルームのお話。この部屋はマスターベッドルームと(私一人が勝手に)呼んでいる。

昭和荘の内装はもともと、この部屋とバスルーム以外はどこも、壁も天井もウッドパネル張りでどこか山荘を思わせる造りなのだが、この部屋の壁だけはドライウォール(石膏ボード)になっていた。前のオーナーが住んでいるとき、どうやらこの部屋で小火があったらしく、古いカーペットをはがすと、その下の板張りの床にはまだ生々しいこげ痕が残っていた。もしかしたら、その小火で壁が傷んでしまったのかも知れない。

何日もかけて家中の床をすべてサンディング(やすりがけ)し、これまた何日もかけて掃除機をかけ拭き掃除をしてから、夫が探してきたオーガニックだという仕上げ用のオイルを何度か塗ってコーティングした。それでもこのベッドルームのこげ痕は完全にはカバーできなかった。これもこの家のキャラクターだ、とそのままにしている。


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author:hibilabo, category:Bedroom 寝室, 08:30
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South Bend Tribune 新聞取材
deckdoor

先週はNotre Dome vs Michigan というビッグゲームウィークエンドということで、昭和荘は初めてオフィシャルなゲストを迎えることとなり最後の仕上げに大忙しだった。

ノートルダム大学の卒業生だというKさんをはじめとする4人のゲストはコネチカットからはるばる飛行機でやってきたというのに、週末はあいにくの雨(それも珍しいくらいの大雨)。気の毒に思っていたけど、ゲームはノートルダムが快勝したし、外に出られなかったけど家がとても快適で素敵だったという感想もいただけて、こちらもオーナーとしての初仕事を無事に済ませられて一安心。昭和荘のチャームポイントである気持ちよいウッドデッキを味わってもらえなかったのはほんとに残念だけどね。

今日は週末のゲストのシーツやタオルを洗濯したり、あとかたづけをしなくっちゃ。それから次はベッドルームのことを書かなくちゃ。と思っていたら、急に明日地元の新聞South Bend Tribuneの取材を受けることになった。土曜版だか日曜版だかに「HOME」というカテゴリーがあって、市内の住宅関係の話題を取り上げている。なんでも担当の記者の息子さんが昭和荘のご近所で、この家が最近きれいになったことは知っていたということ。

取材となればいい宣伝になるから(趣味みたいだけど、趣味じゃなくてビジネスだってこと忘れちゃいかん!ね。)フォトジェニックに整えなくちゃ。のんびりしてる場合じゃないんだけど、そろそろ朝晩寒くなってきて秋の気配だというのに、今、うちの(住んでる家)ファーネス(ヒーター)が壊れて修理の人が来ているため、昭和荘の掃除に出かけられない!

というわけで、ベッドルームのお話は明日の取材が済んでから。
取材のことも報告しますね〜!




author:hibilabo, category:News ニュース, 01:41
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Bathroom  バスルーム
今更後悔しても遅いのですが、実は改装前の写真がすごく少ない!
玄関前も、家購入当時は荒れ放題で、庭木と雑草とツタが絡まりあってジャングル状態。おまけにポイズンアイビーも何株か発見するほど。でもその写真、一枚 もないんです。運良く落札できた(家の購入ははオークション方式が一般的)ので舞い上がっていたのでしょうか。とにかく思慮不足。この次はちゃんと記録に残さなくちゃ(次があったらの話です が、ね)。

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反省はこのくらいにして、今回はバスルームのご紹介。これまた改装前の写真が少なくて比べにくいかと思いますが、上の写真が壁のタイルをはがし終えたところ。
床のタイルから想像していただけるように、このお風呂場は「レトロ」と呼ぶにはどこかダサめの「時代遅れ」な色調のブルー×ピンク。できれば新しくタイルをはりかえたかったのだけど、何しろこのリノベーションのキーワードは「期限付き、低予算!」。なので壁はセメントボードを貼って、外壁などにも使われる防水性のペンキで仕上げ、床は一見ハードウッドに見えるビニル製の床材を張りました。

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水周りはやはり最初にきちんと使えるようにしておきたいので、内装の中で最初に取り掛かったのがバスルーム。つまり内装の最初のColor Scheme (配色)の仕事がこの部屋というわけで、これを決めるのは結構なプレッシャーでした。自分たちの家の地下に新しく作ったバスルームは、初めてということもあって、白のベースにさし色のブルー、木目という無難な配色にしたので、今度はちょっと遊びのある色にしたい。もとのバスタブの形と色が好きだったので残すことにして、そのブルーを使ってレトロかつ洗練されたイメージの色にしよう・・・・ということで相方として選んだのはモカブラウン。この組み合わせはレトロモダンのインテリアにはよく登場するから、斬新とはいえないけど落ち着きがあって好きな組み合わせ。選んだブルーがタブの色とバッチリ合ったのには自分でもちょっと驚いた。多少ずれても仕方ないと思っていたのでうれしい予想はずれ。
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author:hibilabo, category:Bathroom バスルーム, 02:58
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ペンキ塗り
家一軒まるごと自分たちで改装するなんて、日本ではちょっと想像もできませんでしたが、実はこの家の「Flip!」は私たちにとって2軒目なので前回よりは気分的には楽観的。最初の「Flip!」は去年のこと。これもまた小さな家でしたが、この昭和荘よりは直すところも少なく、改装というよりは修繕と大掃除がメインでした。今は貸家になって、いい店子さんがきちんと住んでくれています。

今回はゲストハウスということで、家としての機能だけでなく、ゲストが住んで気持ちよく、休暇を楽しめる家にするのが目標です。前回と違い、Furnishing(家具や雑貨などをそろえ、暮らせるように整えること)が必要なので私の受け持ち部分が多くなりました。


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3歳児ももちろんペンキ、塗りたい。というわけで、手伝ってるんだか邪魔してるんだか。

最初に取り掛かったのが外回りのペンキ塗り。外壁とバックヤードのフェンスをきれいに掃除して外装用のペンキを塗ります。このペンキの配色が家の第一印象を左右すると思うと、決断に勇気が要りましたが、配色を決めるのは私の仕事。と、いうより、人には任せられん!部分。悩んだ末にチャコールグレーの壁に白のフレーム。そして全部で4つあるドアはすべてネイビーブルーに決定しました。光の加減によって、グレーが思いのほか明るめだったけど、仕上がりはシャープで清潔感のある感じになりひと安心。


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author:hibilabo, category:Curb Appeal 外観, 22:23
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命名「昭和荘」
001
外観 Before

002
After

タイトルの「Gotta Flip!」の「Flip」とは、「ひっくり返す」などの意味の動詞で、ここではボロ家を改装してかっこいい家に変身させるという意味合い。「Flip this House」なんていうテレビ番組も放送されてます。
このブログは、私たち夫婦がここアメリカミッドウェストで小さな古い家を買い、ゲストハウスに変身させるまでの様子を紹介します。(現在ほぼ完成、9月からゲストハウスとしてレンタル開始の予定!)

Flipするための家を探して長い旅路の末に、終に出会ったこの家がやっと手に入ったのが6月のこと。1952年築の木造平屋建てでミッドセンチュリーの匂いプンプンのこの家にちなんで、私が勝手につけた名前が「昭和荘」。約2ヶ月という限られた時間の中で、私たちがどんな風にこの昭和荘をFlipしたのか、おもしろそう!と思ったら時々のぞいてみてください。そしてぜひぜひコメント残していってくださいねー。楽しみにしてます。

メインブログでは我が家の日常や私の手仕事のことなど綴っていますので、両ブログ、ともどもどうぞよろしく。
author:hibilabo, category:Curb Appeal 外観, 21:41
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